皆さんこんにちは イラスト工房の山本です。
今日は水彩画にちなんだ私の「少年の日の思い出」のお話です。
小学校4年生の頃、図工の時間に水彩画を習っていた時。
先生が言いました。
これはおそらく、ポスターカラーを塗る時みたいにスイスイと筆を動かしてムラなく塗るのではなく、筆を小刻みに動かして、筆の跡を残して塗りなさいってことだったんだと思います。
実際に塗ってみた感じがこちら。水彩画はその方が味わいが出ますね。
しかし私は困惑しました。どうしてもてんてんで塗るというのが理解できず。周囲を見回して確認したり、先生に聞き直すこともできず…。
考えた挙句に描いた絵がこんな。
き、きもちわる…(´Д`lll)
おかしいことは分かってましたが、これ以外でどうやって「てんてんで」水彩画を描いていいのか分かりませんでした。
絵を見た先生は無言でした。先生も困惑してたのかも。
まあ、一クラスに40人以上子供がいた時代ですから、先生もそんなに細かく見てられなかったでしょう。先生の専門は体育でしたし。
しかし、もしあの時「ほう、これは点描法だね!スーラのようだ」なんて先生が言ってくれたら。もうちょっと楽しく図工の時間を過ごせたかも、と夢想します。
とはいえ、他のクラスメイトは普通に描いてましたので、私がアホだっただけですね。
恐ろしいことに、1年くらいこの描き方を続けてました。
おかげで(?)、図工の成績は特に良くありませんでした。
こんなでもイラストレーターになれますので、もし図工苦手、美術の成績が悪い、だけどイラストレーターになりたいって人も、
あきらめないで!!
水彩画はもちろん、あなたの少年の日の思い出もイラストや漫画に致します!
ぜひお気軽にご依頼ください!!