イラストレーターになるには?【活躍の場を想像しよう】

イラストレーターになるには?イラストレーターになるには?

こんにちは、イラスト工房の平野です。

先日地元中学校より連絡をいただき、

中学生に向けてイラストレーターの仕事について話して欲しいとご相談をいただきました。

▼キッカケはこちら▼

宮尾のブログ記事を見て相談いただけたようです^^

ブログ読んでいただけているの、嬉しいですね!

今回はリモートにて授業に参加させていただきました。

当日はこんな感じ

オンライン授業

自宅と学校の教室をLINEで繋いでいただきました^^

「起立!礼!」の掛け声から始まる様子に

めちゃくちゃ懐かしさを覚えつつ(ジーン…♡)

事前に通信テストなども対応いただけて、

ドキドキしながらも、安心感を持って当日を迎えました。

何話そう…

さてさて何を話すのか…

普段の仕事の様子を伝えても良いのですが、せっかくなら普段聞けない話をしたい…

多分気になるのは「イラストレーターになるにはどうやってなるか」なのかなと思います。

職業の名前として認識されているものの

・定義が良くわからない

・資格があるの?

・なり方がよくわからない

・専門学校や大学を出たらなれるの?

…多分漠然としたイメージしか無い人が多数なのかなと思います。

宮尾もインタビュー記事で書いていましたが、イラストレーターは資格もないですし、

これがあれば・できれば必ずなれる!みたいなものもありません。

イラストレーターです!と名乗ってしまえば誰でもなれます。

10歳の小学生でも、80歳のおじいちゃんおばぁちゃんでも誰でもです。

なので、今回は仕事紹介というよりも

イラストレーターになりたいなら、

どんなことを考えたり、身につけると良いのか?

などの内容を、少しお話ししてきました。

まずは将来活躍したい舞台を知ろう!

イラストレーターといっても、活躍している舞台は様々です。

その人が描くイラストの個性によって活躍に適した場所(媒体)が異なります。

イラストレーターになるためには?

▼個性▼

可愛い・やさしい・かっこいい・写実的・ギャグ・風刺・日常系・ファンタジー…等

▼媒体▼

対象:幼児・児童/ティーン/大人/シニア/女性/男性/

媒体:雑誌・ゲーム・SNS・専門誌・TV・原画…等

少女漫画のように漫画的な可愛らしいな絵を描いてるのに、

20〜30代の女性向け雑誌の挿絵が描きたい!というのは

自分が描いているイラストと活躍したい場所が合致しづらいため、

その媒体で活躍できる可能性が難しくなります。

活躍したい場所と、自分のイラストの傾向を知っておくと

これから先自分が何を頑張っていくと

活躍したい舞台に近づけるのかを冷静に見ることができます。

イラストレーターになるためには?

1.まずは自分が活躍したい場所を思い浮かべてみましょう!

2.その媒体で実際にどんなイラストが使われているか調べてみましょう!

色々な媒体を調べると、この媒体では、こんな傾向が良く使われているな。

こんな雰囲気や色合いが合うんだな…など、

その舞台で活躍しているイラストレーターさんの良い部分や

媒体の傾向に気づく事ができます。

そこから、今の自分の良い部分(もっと成長させたい部分)や、

新しく挑戦してみたい部分に気付く事ができます。

なんとなく、ざっくり、イラストレーターになりたいではなく

自分は、こういう絵で、こんな場所で活躍するイラストレーターになりたい!

このように思えることが大事です。

そうすることで

自分が何を努力して、どんなことがより身につくと、

目指す場所で活躍できるようになるのかがよくわかります。

目指す場所がはっきりしている方が、頑張りがいもありますよね^^

今回はここまで!

次回は、イラストレーターの働き方の種類と

働き方によって違う部分を紹介していきます。

お楽しみに!!

▶︎次回 イラストレーターになるには?【働き方の種類】