こんにちは!イラスト工房の制作担当井上です。今月のブログでは、基礎的な赤ちゃんの描き方をご紹介します。
ついでに、私の甥っ子かわいいというエピソードもねじ込みますので、是非甥っ子のかわいさを共に感じてください。ノウハウだけだと堅くなりますから、ね……?
赤ちゃんらしい体の描き方
◎第一回では、赤ちゃんを幼くかわいらしく見せるための、体の描き方について見てみましょう。
特に、パッと見た時の印象を決めるのに重要なのは頭身です。(頭身…人間の体の比率を、頭の大きさを基準として表したもの)年齢が下がれば下がるほど、頭身は低くなっていきます。
大人の比率のままサイズだけ小さく描いても、赤ちゃんらしくは見えないので注意しましょう。
技術的なこと以外にも、「かわいいね、かわいいね……」と心の中でボソボソ呟きながら描くと、不思議と本当にかわいく仕上がります。
周囲に人がいる状況で誤って声に出してしまった時は、「ゾウガメに餌をやる時間だ」とさり気なく言って場所を変えれば、その前の呟きは無かったことにできるので心配ありません。(シャチでも大丈夫だと思います)
私の甥っ子
私が赤ちゃんイラストの参考としても観察しているのは、一歳になったばかりの甥っ子くん。
怖がられないように平静を装っていますが、時々会う度、心の中の顎はパックリ割れています。巨大なかわいいがアッパーカットをかましてくるせいです。
私は甥っ子の子分なので、彼がハイハイするときは、自分も頭が高くならないように注意してハイハイします。
いつの間にか色んなところに膝をぶつけているみたいで、毎回痣ができるのですが、 そんなことは些末な問題ですね。
赤ちゃんの参考画像は、検索でも沢山出てくるのですが、やはり実物を観察しておくと実感を持って生き生きと描けます。みなさんも是非、身近な赤ちゃんをイラストレーター視点で(体のバランスはどうか、表情は喜怒哀楽でどう変わるか等)観察してみてください!
【次回】「赤ちゃんの描き方2」赤ちゃんらしい顔を描くポイント/甥っ子の非情
お楽しみに!
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