皆さんこんにちは!制作スタッフの福田です。
昨日に引き続きアットに依頼するときに迷われる方もいるのでは無いかと思う
「保存形式」のお話をしようと思います。
昨日って何?ってかたは下記の前記事をご参考下さい!
その1では自分(のデータ)にあった保存形式をチェックを
その2では「・ai」「.psd」「.jpg」について説明させていただきました。
その3では「.pdf」「.gif」「.png」について説明させていただきました。
今回はチャートで「そのほか」に分類された保存形式の中から3つほど
ご紹介させていただこうと思います。すこし特殊な形式になりますが
今回は入り口としてなるべく簡潔にご説明していこうと思います!
では、はりきってご紹介していきますね!
「.bmp」(ビットマップ)
☆ウィンドウズ独自の非圧縮 ちょっと重めのありのまま系女子☆
元々はウィンドウズ独自の形式で正式名称は 「Microsoft Windows Bitmap Image」です。 無圧縮で画像をそのまま保存する形式です。 独自のパレットの色にピクセルを当てはめていく方式なので サイズが同じであればファイルの重さは一定なのが特徴です。 かなり昔に開発された方式なので透過は基本的にありません。 また、CMYKという印刷用の色情報をサポートしていないので 印刷には不向き(色が変わってしまいます) また無圧縮なので他のファイル形式にくらべ非常に重たいので 保管用や非常に小さなアイコンまた、ファイルの重さが一定 と言うことを活かすシステムへの組み込みなどで使われる形式です。
「.svg」(エスブイジー)
☆汎用性&適応力は抜群!でも、複雑な事は出来ない脳筋女子☆
最近、レスポンシブデザインの普及で活用が 増えてきたフォーマットです。 なんと画像でありながらベクター情報を含んでいるので AIのように拡大縮小しても画像が荒れず 色変更等の編集が出来るなど抜群の汎用性を誇ります。 ただし、この形式はプログラムで形や色を管理しているので 写真のように色数の多い物はそもそも保存が出来なかったり 保存できてもファイルが破損して開けなかったりします。 なので例えば色数の少ないロゴマークやフラットデザインの アイコン等には適していますがそれ以外の物は 他の保存形式の方が確実に保存できるすこし使いどころを選ぶ 保存形式です。
「.ico」(アイシーオー)
☆見る人の環境でサイズや見え方を変更、料理上手なおかん女子☆
アイコンに特化した保存形式です。 特定のソフトやコンバーターを使用して保存します。 いくつものサイズ、色環境の画像をあらかじめ登録しておくことで デスクトップの解像度や表示設定に合わせて適したサイズの画像を 適時表示する形式でWindowsのデスクトップアイコンや アプリケーションなどで採用されています。 他にもブラウザのメニューバーに表示されるファビコンなども この仲間です。 Macの場合は同様の役割を担った (.icns【イコンズ】)と言う形式があります。 基本的には正方形のアイコン用画像を保存する形式で それ以外で使われることはあまりありません。
いかがでしたでしょうか?4回にわたり色々な保存形式の入り口をご紹介させていただきました。他にも今回ご紹介できませんでしたが文面で少し振れたアニメーションを保存する「.swf」や「.fla」
「.ai」や「.psd」などから派生した「.eps」や「.tiff」なども
ありますね。
また機会があればもう一歩詳しい
保存形式のお話をしたいと思います。
おつきあいいただきありがとうございました!
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