聞いてください、忘年会の話です。
12月9日、私たちは岡山駅に集合し、そこから温泉地・湯郷へと旅立ちました。
アットのスタッフは全国各地+タイに点在しているため、
集結するのは久しぶり。各々「髪切った?」と尋ね合いました。
浮き立つ心はタモリなのです。
電車でガタゴト、ガタゴト、辿り着いたのは、
季譜の里というお宿……。
紹介しましょう、こちら、旅館スタッフの皆さんです。
女将ラスボスかよ。
これは、湯郷の街にあった壁画です。愛されている旅館なんですね。
それにしても、”つづく”って、何が続くんでしょう。
私はブラタモリが続けばいいと思います。
さて、何はともあれ、季譜の里はたくさんの生け花が飾られ、
お部屋はもちろん、廊下やエレベーターまでが全面畳の落ち着きある宿でした。
宿についた後は、5人ずつくらいで各部屋に別れ、会話に花を咲かせました。
自分以外の部屋で本当に花が咲いたかどうかは覗いていないので正直分かりませんが、
とりあえず、私たちの部屋では宗教戦争について語り合っていました。
「お地蔵さん、蹴ったら良くないですよね」
「マリア像も倒したらダメだと思います」
「テロ、良くない」
「戦争、終わることなきこの世」
要約するとこんな会話だったと思います。
若干アホっぽいのは私が要約したからであって、実際は誰一人アホではありません。
おとん:古内 おかん:福田 親指:益田
場面は変わりますが、これは私たちが※ブラタモってた時に見つけた
顔はめパネルです。
(※ブラタモる…心をタモリにして街をぶらぶら散歩すること)
おとん、おかん、足の親指。あなたなら、どのポジションを狙いますか?
夜の動物園……?何も言うまい。
湯郷の街を満喫した私たちは、それから温泉にゆったり浸かりました。
温泉に浸かるスタッフのイメージ(壁画)。
夕食は豪勢にカニです!どんな味だったかは、こちらの顔を見て想像してください。
カニの身を引き出すのって難しいですが、頼めばスタッフさんが指導してくれます。
下手するとフレークになりますからね。
こちらが指導の様子です。
藤田とスタッフさん
某松岡修造さん並みに熱血でした。私はその熱いやりとりを、
とっくにフレークになったボソボソのカニをスプーンで掬いながら横目で見ていました。
そんなこんなでお腹を満たし、その後はカラオケボックスで語り合い。
何を話したかは、スタッフだけの秘密とでも言いましょうか……。
秘密と書いとけば、なんかいい話したんじゃないかと勝手に
想像して貰えると思ってる、とでも言いましょうか……。
翌朝、惜しみつつも宿を後にする私たちに、
宿のスタッフさんは深々とお辞儀をして微笑みました。
「季譜の里は、四季折々の風情を楽しめる旅館です。
冬の景色も素晴らしいですが、また別の季節にも
ぜひお越しくださいませ」
その丁寧な言葉に、ほっこり胸を暖めた私たち……。
私は、胸の中でそっと呟きました。
”いいとも”ってね。
※これは、ある制作スタッフによる偏った見方のブログです。
きちんとした内容を知りたい方はこちらのブログをお読みください。